この記事は超漢字V発売前にかかれたものです。超漢字Vを使う場合はリカバリCDで同様のことができます。2006/11/10



2002/02/25
無音パソコンの作り方

無音パソコン。不必要な音がしないという言ってみれば当たり前なことなのに、どうも求められてないらしいベクトル。
静音化でインターネットを引くとHDの回転音を小さくしたり、ファンの音を小さくしたりする工夫ばかりである。それでは満足できないのだ。そこでHDをCFに置き換えて無音ノートブックパソコンを作ってみる。作るといっても部品を取り替えるだけだから誰にでもできると思う。

(ここに至る道はまで)


用意するもの

・ICF−02
・CASSIOPEIA FIVA MPC205
・CFカード(256メガ×1,と128メガ×1)
・OS(超漢字4)
・(+)プラスドライバ(ネジを回す)



―ICF−02はCFをIDE−HDDとして使用するためのコネクタ変換基板。これがなければ何も始まらなかった。社製。で購入。詳しくはなど。

―FIVAは店頭展示などではムヤミに周辺機器がたこ足接続されていたりしていて、小さいながら頼もしいマシンということで購入した。結果として満足している。しかし本当のところを言うと当初は新たにパソコンを購入する気などこれっぽっちもなかったのだ()。

―CFカードはプリンストン社の256メガのものとSUNDISK社の128メガのものとを購入した。CFは相性問題があるのでどれでもいいというわけではないことを記しておく。(実は今回買ったCFはこれだけではなかった


―超漢字4はBTRON仕様OS。ウインドウズやマックでファイルをどこにしまったのか分からなくなったことがあるという経験のある人()は一度体験してみるといいと思う。PCカードやUSB接続のCFにOS()がインストールされていく様は強烈だ。

―+ドライバ(ぷらすどらいば)。もちろんパソコンの裏蓋を開けるときに使うものだ。



取りつけの実際

材料を見ただけでだいたいどんなものができるかは想像できたと思う。料理番組と一緒で「それだけ材料そろっていたら美味しいものできるに決まってんじゃんか」と思うだろう。さすがにICF−02は手元にないかもしれないがその他は冷蔵庫にあるようなもので代用できるので適宜読み替えてほしい。

※ここから先の作業はメーカーの保証対象外になるので各自の責任でやってほしい。(っていうか責任もてない人にはやってほしくない)

ちなみに私も裏蓋を開けるのは初めてのことだった。ここに至るまでmobio,Let’s note,Think Padなどの裏蓋を開けるハメになったが()、それらの機械は器用な人でないと勧めたくない(しかも認識しなかったし)。とはいえ最近の機種ではHDの換装が容易なようにできているので心配はない。FIVAもしかりである。



手順

下準備

電源を落とし、コンセントを抜き、バッテリも外す。これけっこう大事。

1,裏蓋を開ける

※写真ではバッテリがついたまま


2,HDを取る
スペースぴちぴちにつまったHDを引き抜く。コネクタ部の作りは引き抜いてくれと言わんばかりなので心配はない。HDはピンを折らないように細心の注意を払って。私の場合接続が固くて引き抜くのに非常に苦労した。
FIVAのハードウェア的特性などが気になる人はなどFIVA関連のユーザーページを参照してほしい。

3,ICF−02をつける
ICF−02を取りつけてからCFをつけてもいいしCFをあらかじめ付けておいてもいい。


写真の状態になればいい。ぐらつきがあるのでセロテープではっておいた。

4,OS()をインストールする
本体裏蓋を閉める前にOSをインストールする。
超漢字4のCDをFIVAオプションのCD―ROMドライブにセット。電源を入れるとちょっとびっくりした様子も見せながら超漢字のセットアップが起動する。後は指示に従うだけ。

※もしも画面が真っ黒で動かなかったりしたらBIOSの設定の問題だろう。FIVAの場合は[F2]キーを押しながら電源を入れると立ち上がる。BOOTの項目でCD―ROMから起動できるようにする。

※この手の改造ページではOSのインストールとドライバの選択などの解説に一番のスペースが割かれていることが多いようだが、超漢字では難しいところはなかった。

10分ほどで作業が完了する。すぐに起動できるかどうか試してみる。

5,裏蓋を閉める

起動できたことを確認して裏蓋を閉めることになる。取りつけが完了すると蓋を閉めたくなるが動作するかどうか確かめた方がいいだろう。

いや、中には裏蓋を閉めない方がかっこいいと思う人もいるかもしれない。裏蓋開けたままでCFを取り替えればOSが取り替えられるし。スウォッチやiMacもスケルトンがうけた。古くはキカイダーというヒーローもいた。裏蓋開けっ放しノートもいいかもしれない。

ハードディスクがないパソコンが音も立てずに起動する様はちょっと不気味だ。

インストール時にCFの256メガだとすべてのフォントがインストールできなかった。ハングルも簡体字も出せるからこれだけでもいいが、せっかくの17万字―多漢字―を使いたい人は必要なものをCD―ROMからつかんでぽんして早速いれておくことをお勧めする。



備考
オプションのCD―ROMドライブがある人はインストールに手間取ることはないと思う。ドライバの設定とかGUIの設定とかそんなしちめんどくさい作業は超漢字にはいらない。

CD―ROMのない人も問題はない。あらかじめ他のマシン(これを母艦という)を用いてインストールしておけばいいからだ。その際にPCカードアダプタやUSBアダプタなどを使ってインストールすることができる。今あらかじめといったが、CFにインストールできさえすればいいので手順の順番は問わない。ICF−02を取りつけてからでも間に合う。





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